2006年8月19日 (土)

第14回関西吹奏楽コンクール高校の部④

ひさしぶりに見るNさんだった、

あぁ、、、うるわしや~。。。

それはともかく。

座席数の確認しながら、ぼくはひな壇の彼女に近づこうとしたが、木管の連中の足元が狭く、いけなかった。

ぼくは、当初、近くに行って「目の前でアピール」したいと思っていた。

しかし、それができなかった。

で、指揮台の横に黙って立っていた。
そして、彼女に向かって叫んだ。

「譜面台は揃ってますかぁ!!!!」

しかし、返事をするのは、行く手をはばむ木管どもだけだった。

仕方なく、図面を見る振りをして、またNさんに見とれていた。

そこへ、指揮者が出てきてしまったのである。
この学校の顧問は、連盟の理事長、H氏である。

ぼくは慌てて上手に、逃げるように去っていった。
本来、下手に行くはずだったのですが。

つまり、本当に逃げたんです、逆へ。とっさだったから(笑

そして、演奏が始まった。
京都代表の演奏。

それは、とっても眠気を誘う、たる~い、エルザだった。

その演奏のせいで、ぼくの100年の恋が、いっぺんに海の藻屑と化したのである。

京都代表、、、(汗

ほぇ~、、、

なんでじゃ??

爆。。。

(おわり)

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第14回関西吹奏楽コンクール高校の部③

結局、その出来事は、大会事務局自身の控え室を、特別配慮であてがうという異例の対応がされたと記憶している。
もちろん、発表もされることもなく、その女子高のペナルティにもならなかったと思う。

ところで、うちの顧問は当時、京都府の副理事長兼任で、関西連盟の理事をやっていた。

つまり、その大会の主管の立場だったのである。

顧問には、うちの部長から、ぼくが勝手に、その女子高にうちの控え室の使用許可を与えたため、それがトラブルの原因になったという報告がされていた。

その報告のため、顧問は連盟に謝罪したのだと思う。

それによって関西連盟が特別配慮を行ったのではと、かなり後になってから聞かされた。

後味の悪い話であるが。

・・・・・・

そのことはともかく。

そのことがあり、ぼくは配置転換された。
左遷されたのである。

「 中庭責任者 」から「 舞台係 」に。

そしてここでも、ぼくは持ち前のガッツで、3年生を差し置いてでも仕事をこなした。

というのは、今回のスタッフをやっているぼくたちは、絶対に失敗はしたくなかったのである。

ぱっぱっぱっ。。。。バリバリバリ・・・

セッティング終了の最終確認は、2・3年生を差し置いて、、ぼくがひとりでこなした!

「 譜面台は揃っていますか? 」
「 椅子は足りましたか! 」

最後までステージに残って、声を振り絞った。
そして、なんとセットOKのサインも、ぼくが連盟の進行係さんに出していたのである。

これがぼくにとって、結構、ラッキーだった(笑
それによって、つねにステージ脇におれたから、他校の演奏が聞けたのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・

とりわけ、同じ京都の「 T女子高校!!! 」。
ここの演奏が聞けた!

というより、お世話できたことがうれしかった!!!

・・・・・

そのころのぼくには、気になる女性がいた。

それが、そのT女子高の3年生。トランペットのNさんだった。

・・・・・・

話を切らずに、続けます、、、(汗

・・・・・・

Nさんと初めて会ったのは、そのすこし前の、京都合同バンドでの出演だった。

屋外での演奏会。
場所は、たしか、西京極球場、だったと思う。

そこで見たのは、麗しの、Nさんだった。

彼女は、シルバーのコルネットを吹いていた。

甘い、丸い音で、ぼくの心は誘惑されたのである。
もちろん、バリ、かわいい~、、、、、

・・・・・・

で、話をもう少し続けます、、

・・・・・・

名前は「 えっちゃん 」だった。

「えっちゃん」に会える!!!ラッキー!、、、

で、いよいよ、T女子の順番がやってきた。
もう、そのことしか、頭になかった。

(つづく)

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2006年8月18日 (金)

第14回関西吹奏楽コンクール高校の部②

そして、昭和49年の関西大会、高校の部は開幕した。

ぼくたちは、めいめいの担当場所を割り当てられ、任にあたることになった。

なにしろ広い京都会館の敷地である。
45人の部員を散りばめても、なお空白地帯があったと思う。

で、ぼくを含む1年生2名の担当は「 中庭一帯 」だった。

これは、今思えば、かなり広いエリアだったと思う。

集合をおえた各団体が音だしやチューニングに向かうための通路を多く含んでいた。

・・・・・・

京都会館には大会議室1、それに中会議室、小会議室、といった設備があったと思う。

ぼくたちの守備経路は、その小会議室のあたりだった。

つまり、二人で順序よく各団体と連絡をとりながら、先に進んでいただいたり、少し待っていただいたり、自分たちの判断で、時間どおりの進行をしなければいけなかったのである。

・・・・・・

動きは10分刻み位だったと思う。
つまり、前の団体を5分で前に進んでいただき、そのあとの5分で、次の団体をこちらに誘導しなければならなかった。

それでぼくは、もう一人の1年生に、一箇所に立っていてもらい、ぼくの方が誘導係をやり、円滑に進めようと作戦をたてたのである。

最初は、すこぶる順調だった。
3団体、4団体、5団体。。。

が、しかし、そのあたりで、予想もしない出来事が起こってしまった。

ある女子高が、時間が迫り、もうすぐ出番にもかかわらず、着替えもせず、荷物をもったまま、うろうろしていたのである。

無論、連盟の規定どおりには動いていなかった。

そればかりか、楽器ケースの置き場所や、着替えた後の荷物の置き場所など、なんの計画的な動きもなかった。
顧問を先頭にした45人が右往左往したあげく、ぼくらの前にひょっこりと現れたのである。

その女子高の顧問は、立っていたもう一人のほうの1年生に言った。

「 君たちの控え室か?ここで着替えさせてくれ 」

その部屋は、ぼくたちスタッフ用にあてられた小会議室だった。
もちろん、ぼくらの荷物も置いてある。

そんなところにいれるわけにはいかなかった。

また、吹奏楽コンクールは、どの団体にも公平であらねばならない。
特定の団体にだけ、特別のことをしてあげるわけにはいかない。

狭い京都会館の中であり、どの団体にも着替え場所など主催者は確保していない。

それは、各団体の判断で事前確保することになっているからである。

まして、ぼくたちは1年生である。
ことのすべてを3年生に報告しなければならない。
無論、判断などできるわけがない。

ところが、もうひとりの1年生が、いとも簡単に言ってしまったのである。

「 どうぞ。 」
この1年生は結構、超!お坊ちゃん(西陣の大問屋の息子!)育ちのいいやつで、気のいいことには定評があった。
だから、友達としては、最高にいいやつである。

しかし!

こんなときに、それを発揮せんでもええやんけ、、、(泣

もう遅かった。
その女子高の顧問と生徒たちは、ぼくらの控え室に続々と入り始めてしまった。

「 はいらんといてください!!お願いします! 」

制止し、ぼくは部長のいるステージ裏に、走っていった。

・・・・・・・
部長に報告すると、部長はぼくに一喝!!

「 おまえ!バカモン!! 」

なんと、一切の責任を、ぼく一人が負うことになってしまったのである。

(つづく)

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2006年8月17日 (木)

第14回関西吹奏楽コンクール高校の部①

32年前の関西大会、高校の部。
実は、この大会の運営スタッフを、僕たち東山高校吹奏楽部が担当させていただいた。

場所は今回と同じ、京都会館第一ホール。
大会の数日前に、連盟理事長のH氏から依頼されたと記憶している。

・・・・・・・

ぼくは、1年生だった。
このときは残念ながら、東山高校は出場できなかった。

この大会は地元京都での開催ということだからなのか、出場枠が1校増やされ、通常2校のところ、3校とされた。

そして、その3つの席をめぐって、各校が特に、しのぎを削ったものだった。

結果は、東山は『 銀賞 』。
この年、関西大会に出場はかなわなかった。

(その次の年からは連続出場を果たしている)

当時の京都では、代表だけが金賞を受賞できた時代であった。

これも記憶によるが、終了後の審査会では東山を推薦する声もあがり、僅差だったと、あとで聞いた。

順位は①R南、②O谷、③T女子(当時)
そして次点が、東山との発表だったと記憶している。

・・・・・・・

うちの顧問の話では、H理事長が、当日のスタッフに東山を推薦した理由は、「規律正しく統率され、まとまって動ける」からだということだった。

うちの顧問は、音楽的なことはもちろん、部運営に口出しせず、その一切を生徒に任していた。
それだけ、部長以下の自治力を信じていたからだと思う。

しかし、このときだけは、みんなの前にやってきた。

そして、ことの経緯を説明してから、こう言った。
「おい、おまえらの意地を見せたれ!」

ぼくたちは全員の声を合わせて返事した。
「 はいっ!! 」

(つづく)

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