« 課題曲解説:行進曲「希望の空」① | トップページ | 高松に来ています! »

2012年8月11日 (土)

課題曲解説:行進曲「希望の空」②

Trio~

効果的にディミヌエンドし、E♭majorに転調して場面転換を演出。

叙情感あふれる調性ですね。

ここはひたすら、Gからの静寂な場面のお膳立てです。

G~

シングルリード属の中でも、中音域を有するソプラノ楽器だけで、シンプルな音にする目的があります。

吹いている本人たちの感覚だと、少し「たよりない」かもしれないほどの音量、、、に聴こえるかも。

でもね、それが作者の狙った音量です。

ポイントは、タンギングでぶつぶつ切らないこと。

まぁ、切るところでは切ることは必要ですが(笑)

それを最小限に抑えて、客席では8小節ごとのパッケージに聴こえさせることです。

中低金管と打楽器の小節アタマの打ち込み!

カッコよすぎるhappy02

低い音域ほど、マルカートが生きる場所です。

・・

H~

ここのホルンも、すごい見せ場です。

どれだけ整備された音の輪郭を聴かせられるか。。

その音を聴きながら、全てのパートが自分の楽譜のなかで行進します。

フルートなど、1拍のなかで盛んに行なわれるシンコペーションが、曲全体に新鮮な風を送り込む役割をしているようです。

軽快に、軽やかに、滑らさず正確に。

I~

3つのアイテムを使って全体合奏するのですが、ここ、合わせにくいでしょ??(笑)

スコアを見ているだけでも、何回もあわせをしてしまいたくなるbleah

木管のトリルの前の6連符が流れたり、トランペットの2拍目のシンコペが・・なんて、ね。。

ここは、がんばりすぎないことです。

J~

盛り上げの場所。みんなでガンバレshock

あ~、、それなのに、、、

木管諸氏、ここの音域、どう思いますか??

けっこう、中音域ですよね。

それも、各々の楽器の出しやすい音域で書かれているような気がします。

ここは、各木管単独では、なかなか目立たないようになっていてね、、

つまり、同じアイテムの金管とコラボできるようになっているわけです、、、多分sweat01

そのことに気がついていれば、本番は安泰。

K~

ここも同じです。

ここからは更に、それでも各楽器のオリジナリティがほしいところ。

音量でなく、音の輪郭や張り、のびやかさなどで、魅力を発揮してほしいです。

L~

フィナーレです。

縦と横。両方の揺さぶり。

音量を優先しない、集中力あるサウンドを!

引き締まったエンディングにしてくださいね。

(行進曲「希望の空」、おわり)

|

« 課題曲解説:行進曲「希望の空」① | トップページ | 高松に来ています! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/88207/46651809

この記事へのトラックバック一覧です: 課題曲解説:行進曲「希望の空」②:

« 課題曲解説:行進曲「希望の空」① | トップページ | 高松に来ています! »