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2012年8月 1日 (水)

課題曲解説:吹奏楽のための奇想曲「じゅげむ」④

E~

ここのポイント。

まず、基本的な調性が変わることです。

そのことなのですが、日本古来の「ヨナ抜き」に近いチューニングがされています。

まぁ、この曲は最初から、その細工がしてあるのですけれど、そのことが、ここで更に強化wobbly

なんのことはない、抜ける音が変わっているわけなのですが、、

でも、なぜ、ポイントなのか?

それは、主題の印象を更に深く植え付けるためではと、ぼくは思っています。

・・

それは、さておき。

調性で印象を深くしていると同時に、速度もゆっくりにしていますョ。

ここでのサインは、「じっくり」です。

それも、一定の速度をキープさせた上で、短い単位のフレーズを余裕を持った印象に完成させることだと思います。

一番、必要なのは、各パーツごとの、「長さ」ではないでしょうか。

具体的に言うと、八分音符のパッセージでは、各小節の一拍目オモテの八分。

十六分のパッセージの場合は、各拍最初の十六分が短くならないような、テヌート気味くらいの「じっくり」演奏を心がけることだと思います。

勿論それは、テンポの切れを失わないようにすることは必須となります。

F~

レガート奏法、これの完成度。

それが審査ネタです。

4小節ごとの表現をどうするか、プッシュとサブトーンをどう表現するか、、、

そういった光と影、、、

細部のディレクションが必要なところです。

ブレスポイントも大切。

それによって、曲の印象も大幅に変わってしまう、そんな部分です。

(つづく)

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