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2008年7月26日 (土)

課題曲解説 天馬の道~吹奏楽のために(8)

<天馬の道~吹奏楽のために>

J

フルートの絶妙のソロの部分。

この曲の中でただ1箇所、一本だけの、「どソロ」にハーモニーコードだけが並立しているところ。

ほかの旋律と重ねなかった理由は、多分、ほかの楽器に邪魔されたくなかったんだろうなbleah

あ~~いやいや、ここを一番引き立てたかったからではないでしょうか。(笑

前半部分を回帰させて思い起こさせ、フルートだけのメロディラインを心の奥底に浸透させる。。。

とことん静かに、扇情的ノスタルディスティックな世界に引き込む。

たくさんの旋律ラインで重ねてきたいままでとは完全に180度、転換させている!

そして、ここから少しずつ、また回転の速い、喧騒の後半へと戻っていく・・・

いちばん、想像力をたくましく張り巡らせストーリー性を持たせられるようにしていることに注目してほしい。

その起爆剤ともなっているソロ。

そのからくりさえ分かれば、この中間部の組み立てにも大きく役に立つと思います。

・・・・

L~

主題が繰り返され終盤を迎える準備です。

ここは演奏技術の「ためし」です。

強弱・スラーのなかのアーティキレーション・音符の長さの指定・・

しっかり発音してください。

楽譜の指定がうやむやにならないように吹きましょう。

特に読譜が勝負。とにかく楽譜の通り遵守してください。

かつ、読みながら演奏するのではなく自分の中から出てくる音楽にしてしまうことが必要。

完全に暗譜してください。

譜面を見ながらだとアタックが不十分だったり遅れたりしそうなリズム展開が続きます。

音楽をきびきび作動させるように!

(つづく)

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