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2008年3月14日 (金)

課題曲解説 マーチ 「晴天の風」(8)

<マーチ 「晴天の風」>

前回のつづき、、、

あああ、その前に~

16小節目のパーカッションは、12小節目と同じく、キメ打ちしてね。

管楽器がいっせいにモレンドになり、メロディ上、気を抜きたくなるかもという雰囲気ですが(笑)、それだからこそ、がんばってフレーズを受け継いでね。

・・

さあ、いよいよ。

ジャズアンサンブル手法、のことでんな(汗。。。

この場所の内容から外れますが、説明しておきます。

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ジャズ~フルバンド編曲の場合、tuttiが前提としてまずないんですよ。

なぜだがわかりますか?

演奏者全員、ソリストだからです。

4番ボーンだろうがベーシストだろうが2番アルトだろうが、ソロ譜を吹く感じになっている。

楽譜に歌われているすべてにおいて、自分以外の演奏者との掛け合い、しのぎあいを常にしているといっていいと思います。

・・

そして全部、競演。

音を出すすべて、競い合いなんだよ。それもプロだと『負ければ引退』なのかもしれない。

勝負の連続だ。

ウソだと思うなら実際、演奏参加してみるといいですよ、そのことスグわかるから。

それほどの主張ある演奏を、個人として強いられる。

ソリストならではの自己主張。それを音で表現する。

かつ、ほかの共演者の邪魔をせず、活かして協調し、融和しながら聴衆の期待にかなう演奏を完成させるわけで、、、

それも、パーフェクトのそれが要求されるんだよ。

それが『ジャズアンサンブル』だとぼくは思っています。

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話は戻りますが、この曲、そんなジャズのイメージを持っているように思えてならないです。

一本一本がとことん自己主張しながら、かつ融和、協調する。

そうやって音楽をクリエイトすることの必然性を、晴天の風は持っているんだ。

だから、どこぞの学校の音楽指導者がネット配信なんぞで、この曲のバランスがどうの、詰め込みすぎちゃったかなだの、どうとも取れる発言をしているが、俺に言わせると『は???』なんだよ。笑、、、

設計図どおりにしないといけないことでもあるまいし、まして実際の音楽を打ち立てるのは楽団側。指導者の手腕だろ?

せっかく生徒たちがけっこういい演奏してるのにな~。。。

(つづく)

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