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2008年3月30日 (日)

課題曲解説 マーチ 「晴天の風」(11)

<マーチ 「晴天の風」>

D~

第一マーチの再現と展開。

次へのブリッジ。とてもオーソドックスな移行。

ここで、イヤでも目立ってしまうのがボーンからホルンに受け継がれる後打ち。

打楽器にも手伝ってもらって、正確なリズムをしっかり印象付けたい。

もちろん、マルカートでありたい。しっかり吹きたいんだけれど、スタッカートすぎると鋭くなりすぎてしまうかも。

音のアタマはアクセント気味にいきたいんだけれど、あまり短すぎるスタッカートでないほうがいいような気がする。

打楽器のアタックと同化させたあと、少し響きを残しながら吹くと、たっぷりとおしゃれに歌える。

・・・

1980年代前半。『 高橋達也と東京ユニオン 』のセッションをよく聴いた。

当時のぼくは「ライバル/?」としてより注意深く観察していた(笑、、、

まあ、その話はさてとして、このジャズバンド、後打ちがめっちゃ上手かった。。。

コール・ポーターなどの得意ナンバーなどに多く用いられ、聴くたびに失神。(笑い

後打ち、って、モノすごい威力を持ってるんだって、そのころ、ぼくはカラダを以って勉強していたんだと思う。。。汗

その技術、正確さ、うまさ、覇気。

それを支えていたのが、絶妙の後打ちだった。

だれにもマネできないと思った。サスガ、世界の東京ユニオン。

ためしに、そのころぼくが所属していたジャズバンドで、同アレンジから後打ちを外して合わせてみたところ、なんとテンポ感覚が薄くなり、なんだか練習すらもたなくなったことを覚えている。

16ビートですらそうなんだし、ましてや行進曲だと絶対課題だね。

それ自体が、テンポ推進の命綱(いのちづな)なんだろうな・・・

(つづく)

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