課題曲解説「16世紀のシャンソンによる変奏曲」フルート編②
<課題曲解説「16世紀のシャンソンによる変奏曲」フルート編②>
G~
ここも、八分音符によるスタッカート・メトロ練がモノを言います(^^)
ごく短いスタッカートで(音量はpppで、Marcartoでね)、2週間がんばってくださいね。
2週間後、見違えますよ。![]()
フルートだけでなく、主に木管どおしの合わせ、つまりアンサンブルをするのと同じ手法の練習が必要だということのようです。
音はシンプルであって、平均的なフレーズ配分に、また強すぎず弱すぎず、唄を大切にしながらもバランスよく、、、
音量的に、頑張りすぎないことです。
・・
Var.Ⅳ~
ソフトアクセントの指示。。。
解釈はわかるような気がしますが・・・演奏方法はいかに(笑)
この四分音符のポイントは、『音価』だと思う。
四分音符の音(長さ)の価値を大切にして、存在をたっぷり歌う、、でいいのではないでしょうか。。
印象的な四分にしてくださいね。(いい意味で)目立てばいいと思います。
八分休符の前の音は、しっかり止めてくださいね、舌を使って。
・・・・
Var.Ⅴ~
「トルコ風」の指示があります。
一言で表現すると、これはリズムに特徴のある指示です。
2/2拍子の古典的マーチに拍子を変えています。
とくに、小節内のリズム進行(強・弱・弱・強)に注意です。
各小節の最後の四分音符に、より強いアクセントを付ける方法と思っていいでしょう。
また、前段階でのラインを引き込んでの新しい変奏であるとも思います。
エンディングにかかる盛り上げをイメージしてください。
息と舌をしっかり使って、またタンギングも荒っぽくならないように、場面転換を成功させてください。
・・・
Coda
速度を変え、冒頭との対位法を使っています。
ほぼ2小節ごとに、いろんな楽器のラインがモチーフを歌います。フルートもその中にいて、それぞれのラインの中心的役割を果たします。
この曲は、素朴なソロの世界で始まりました。終わりは、またその世界に帰っていくわけですね。ここでも、タンギングが要注意点です。
フルートは、タンギングが続くと途端に難しくなる楽器のようで、丁寧さが最重要視されます。
一つずつの音符を、丁寧になぞりながら、何かを思い出したように静かに曲を進めてください。
このあたりは高音木管の独壇場、清らかなサウンドで締めてくださいね。
イメージから考えて、この曲の主役はフルートです。
(フルート編・終わり)
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